waveboxで読んでもらいやすい&感想もらいやすくするためにどうしてますかというお話が来てたので長くなったのでこちらに。自我でか本舗の方針と、ちょっとだけやってる内容。
基本的には個人で苦にならない程度に宣伝するのがいいと思います。
この記事は労力をかけないゆる宣伝の紹介記事です。
自我でか本舗は宣伝を強化しています
自我でか本舗の活動内容は、一般的には他の創作よりも目に留められにくい小説というジャンルです。
目留められにくいというよりは、小説の全容がわからないため作品に手を出すことに躊躇がある&小説の内容や文体、透けて見える作者の思想の合う合わないが顕著なジャンルなのかなあと思っております。
小説を読んでいる人は周りにたくさんいるし、書いている人もたくさんいますし……。体感、人気(ひとけ)のないジャンルではないと思います。むしろ多い気がします。
最初に読まれるハードルがちょっと高めな分、刺さる人には刺さる。共感しあえる部分があれば仲間が増えて盛り上がるジャンルです。かわかみも大好きな作者さんがいっぱいいます。本もめちゃくちゃ欲しい。
そんな小説ジャンルですが、認知されていない&存在を知られていないという状態では、刺さりも共感もくそもないので、自我でか本舗はとにかく認知をしてもらえることを目標に掲げています。
冒頭のwaveの読んでもらいやすいへのアンサーです。認知されるために宣伝をしています。
よしあしというか、人によってばんばん宣伝打つよとか宣伝するのはあざといと思うとかいろいろあると思うんですが、個人の感情の許容範囲でやるといいと思います…!(後述)
感想については、刺さる人に刺さるしかない……だと思うので、私にはわかりません。すみません……。感想歓迎ですという表明はしています。
宣伝するにあたり
宣伝については、個人の感情の範囲内でやるといいと書きましたが、個人的に重視してるのは以下のポストです。
宣伝するのって時間も労力もかかるし、宣伝の効果もあるのかないのかさっぱりなのでずっと気にしているとちょっと疲れます。
その疲れを極力なくしたいので、私は「目標:同人誌を売る、手法:SNSを使う&コピペを駆使」の事しか考えないと決めています。(この後少し細分化します)
あれもこれもってとても疲れると思ってます。これは創作だけの話ではないと思う。
やることを決めておくと、何をやったらいいんだろうという迷いにリソースを裂かなくてよくなるのでお勧めです。そのぶん、創作の中での迷いに注力できるし。
そして、その「これしかしない」を決めるためには、自分の創作との距離感を掴むのも大事じゃないかと思うんです。バク売れしたいと、同人仲間でわいわいやりたいでは宣伝の労力も桁違いなので。
自我でか本舗的には、
小説は同人誌を売りたい/WEBでもそこそこ読んでもらえたらいいな→イベント宣伝は割と強化。露出も多め。ただ、小説を書くことやフォロワーさんの作品を楽しむことの方が重要なので、宣伝自体に労力をかけない。
イラストは自分が上手になればいいな。小説の補足的な位置づけになればいいな、売るとかは考えていない、よそ様のファンアートを書かせてもらうのが中期目標。→宣伝は重視しない。ただ、イベントの看板にはしてみよう。
ブログは情報が欲しい人に届けばいいな、情報共有が目的なので目的は売るではない→宣伝はそこそこする。体験としてよかったこと、解決できたことを発信する。
……といった思考をして、自分の行動を決めていました。
創作とのお付き合いベースでやることを決めたので、宣伝に関するストレスはあまりなく、いい感じで創作活動ができているな、と実感しております。おすすめです。
以下は、waveアンサーのやってることになります。
宣伝内容
小説のあらすじやイベント情報、URL(投稿サイトや通販サイト)、何かタグ(投稿サイトの公式タグとか、○○の日とか)、イベント宣伝であればお品書きやサクカ、ネップリ番号の画像。
さらにイベント宣伝であれば公式でRPで拾ってもらえるタグ
イベント宣伝の時はツリーのてっぺんにするのでできるだけ情報を網羅してます。
小説投稿の時は、あらすじとURLのほかに、印象的な一文、ハッピーエンドか否か、クソデカ感情、少し不思議やマナテリなどちょっと属性を入れたりもしています。
弊サークルは少し不思議伝奇と情景描写がウリなので書くことなかったらしつこく書いてます。
宣伝ポストにURLとタグを載せるのが良いか否かはアカウントの優先度が下るだったり、賛否があると思うんですが、
個人としてはイベントの情報(場所時間)や内容を知れるもの(タグ)にたどり着けるほうが優先度が高いので載せています。
イベントやコンテンツに辿り着いてもらえない方が一番困る。
宣伝頻度
朝の通勤時:だいたいセルフRPのみ。頭がさえていれば内容付きのポストもする。
お昼の通勤時:上記と同じ。
夜18時から21時ごろ、何回か:宣伝内容で載せた項目を新規かツリーメンション、引用RPで投稿。朝と昼にRPしたいので、宣伝の元ポストは夜が多めかも。
引用かセルフRPかセルフメンションか
引用RP:元ポストに属性を追加したい時。書いた時のエピソードや小噺とか。セルフRPだと、RP非表示の人に届かないので適宜イベント出ます!の一言と共に引用しています。
セルフRP:暇なとき
セルフメンション:イベントなどの情報をまとめたい時。お品書きに通販サイトやサンプルを載せたい時。過去にサンプルをポストしている時は、そのサンプルを引用でツリーに繋げています。
サンプルの形態
個人的にアプリやサイトを移動して読むのが大変&縦書きのサイトでしか読みたくないというのがあり、かわかみ自身のサンプルは画像メーカーをお借りした大体4P以内の画像で収めています。
5Pくらいになりそうなときは、3枚と2枚で投稿する画像枚数を分けたり。
(これは二次創作の時になぜか2ポストめのインプレッションが1ポスト目の半分だった時があり、2ポスト目読まれていない感があっての手癖です。効果は不明)
投稿サイトのURLも載せる。
WEB小説の投稿も、収まりそうなら画像メーカーで出力したものを添付します。
WEB小説の表紙
小説の雰囲気という物がわかりやすくなると思うので、すぐに表紙の案が出てきたら表紙を作ります。少なくとも、ほのぼのかホラーかはわかるとおもうので……。でも、無理して作らない。
pixivに投稿するときは季節の表紙を選べるのでいいですね。
基本的に自分で撮影した写真&圧の強いフォントなのでこちらも省エネです。
イベントや企画に参加する
2025年の後半は体格差創作男女アンソロジーに注力すると決めていたので、リアルイベントには出なかったのですが、代わりにWEBイベントに出ていました。
サービス会場を使って行うイベントや、X企画型のイベント様々です。
WEBイベント、出るたびに違う層の参加者さんがいらっしゃるのでやっぱり自創作の宣伝になります。私もたくさん素敵なお話を開拓させていただきました。
ただ、これはイベントに出るのが苦ではない人向け。
無料配布とかネップリとか
イベントに出る……にちょっと近いのですが、イベントごとに無料配布や新規展示作品を書いています。イベントで無配配るの好きなんですよね。結構、読んでもらえるので。
余力があればネップリにもしています。
手元に残っているものがあると、あとから荷物を見返した時に目に留めてもらえる可能性があります。小説を読んでくれるかもしれない未来のファンがいるかもしれない。興奮する。
でも、書かなきゃいけない……!にはしていません。プレッシャーで疲れるから。
何屋さんなのか主張する
これはフォロワーさんの言葉の受け売りなんですが、そのサークルの作品で得られる体験は何かを表現するために「○○屋さん」という言葉を使われていました。
端的だしプロフェッショナルみたいで素敵だなあと思って密かに使わせていただいています。
自我でか本舗を構成する核は「少し不思議」「人外おにロリ」「呆然」「ぶんなげ」「余韻」「独自の世界観」だと思うので、その辺の言葉は宣伝文句に入れております。
小説の内容みたいなもの
自我でか本舗は短編小説屋さんなので、だいたいどこからでも読めます。
ただ、連作短編としてシリーズ化していると取っつきにくい方もいらっしゃると思うので、さーっとお出しできるおすすめ短編を用意しています。
たまに、よそ行き用のネームレス小説(マナテリの名前が出てこない歳時記など)も編集したりしています。これは情景描写のサンプル用。
所謂、名刺代わりの作品というやつだと思います。
キャラクターのとっつきやすさとしてのイラストを提示する
イラストを描き始めたのは絵を描いてみたいな~、自創作の絵があったら嬉しい☺ だったのですが、やっぱりイラストがあると目を引くのか以前より読まれている波動を感じます。
表紙を付けるのと似ているのですがイラストバフはあるみたいです。
絵を描くのも楽しいので、一石二鳥。嬉しい。
別件:目に留まったときに必ず追ってもらえると期待しない
これは身もふたもないんですが、イベントなんかで作品が気に入ってもらえた時、それでも次の作品も読んでもらえるor買ってもらえると確約されたと思わないことにしています。
作品には合う合わないがあるし、同人活動には時期のタイミングと金銭的なタイミングがあります。かわかみ個人もお迎えしたくてできていない作品がたくさんある……。
なので、宣伝の結果みたいなものはあまり追わないようにしております。毎回、見てもらえたな~嬉しい~!くらいに留めています。
ただ、これはマイペース同人活動している人向けで、バク売れしたい人はPDCAを回しましょう。
以上、読まれるためにどうしてますかでした!

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