第10回TAMAコミに参加するにあたり、直接搬入が使える印刷所さんということでポプルスさんを利用してみました。
同人誌印刷で、久しぶりに新しい印刷所さんを利用したので覚書です。
ポプルスさんで作ったもの
新書サイズ(107㎜×175㎜)の同人誌を作成しました。
表紙込み86P
表紙用紙 白上質180k
本文用紙 コミック紙
遊び紙 OKサンド クリーム70k
今回の発注したい条件:第10回TAMAコミに直接搬入できる、新書サイズを作成できる。
ポプルスさんとTAMAコミ
TAMAコミは、ポプルスさん、ポップルートさん、ねこのしっぽさんが主催するオリジナル作品メイン同人誌即売会です。そのため、直接搬入に対応しています。
また、ポプルスさんで発注すると、直接搬入無料、10%割引がきくようになってます。うれしい☺
装丁を盛らなければ、新書の印刷では安い方なんじゃないかということ、新書でも少部数から印刷できるということで、TAMAコミに参加するなら第一選択になりそうです。
スタンダードなセットでも、標準コート紙にPP加工を標準でつけられるので嬉しい。
次回作るときはレーザーカット遊び紙を利用できたらいいなあと思ってます☺
オプションが豊富🙏
ポプルスさんの表紙テンプレートVSかわかみ
原稿を作成するのに、久しぶりに表紙のテンプレートと格闘しました。(前回の格闘はちょ古っ都さんのPDF表紙)
頑張って作らせていただきました💪💪 マスターしたぞ!
テンプレートを使った画像はこちらです。デフォルトの背幅が2㎜なので、ピンクの枠を横に伸ばす必要があります。かわかみは正中がわからず勘で作りました。

Medibanのグリッド線の使い方をようやくわかりかけてきた☺
コツは背幅をグリッドに合わせるのではなく、別で作ることな気がします。
①枠線の変形:グリッドを1㎜単位で設定後、枠線テンプレートレイヤーを中央配置し、枠線テンプレートレイヤーの形を変形ツールで横に伸ばす。濃いピンクのラインの外側がキャンバスの外周ラインと一致して、かつ3㎜幅になっていれば成功です。
②背表紙:背表紙用のレイヤーを作成。グリッドを使って、計算された幅のラインを縦に引く(わかりやすいように彩度高め濃い色にして、後から色を変えると良いです👌)。そのレイヤーを中央配置にすると、あらかじめ引かれた2㎜のラインの真ん中に、背表紙のレイヤーが乗ります。(画像を見ていただけると、背表紙レイヤーから2㎜のラインが透けて見えると思います)
画像編集がさっぱりな字書きでもこの手順なら作れるかと思うので、参考にしていただければ幸いです。
今回は背幅が6.4㎜だったのですが、背に文字を入れてもしっかり印刷できていました! ありがとうございました☺
印刷物
できたものはこちら。

今回初めて上質紙に印刷。フォロワーさんのまねをしてみました。
それから、ラフコミック紙です。
この同人誌に関する内容はこちらの記事で詳しく書いています☺
ポプルスさんを使ってみて
優しい色合い、水彩用紙風の画像加工も鮮明に印刷していただいてすごくテンションが上がりました! 奥の紅葉の重なりもきれいでお気に入りの一冊になりました。感謝です☺
今回、ページ数が予約分と変更になってしまいお問い合わせで変更をかけたのですが、お問い合わせの履歴がサイト上に残っていて確認しやすいな、と思いました。
メールでやりとりすると見落としてしまうこともあるので、個別に履歴が見れるのはとても嬉しい☺
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